【金継ぎ】ドラマチックな赤漆

先日、金継ぎ修復を終えた益子焼をお客様にお渡ししました。
今回は、ドラマチックな赤漆にて仕上げ。
(いつもながら、キレイな線です!)

奥様が教室で焼かれたという素敵な器です。
パカっと割れていはいたものの、欠損はありませんでした。

益子焼の渋い色合い、質感に、はじめは「すず」を撒くのが似合うかとお話していたのですが、
修復士漆原の赤漆でついだカップを見て、赤にすることになりました。
金継ぎカップ 赤漆

漆は使っているうちに色が若干変化していくそうで、
今回の赤漆も若干暗めの赤を塗っており、
使っていくうちに徐々に気持ち明るめの赤で落ち着くそうです。
経年変化を考慮した仕上げ。さすがですな~。

さて、今回のお直しから、修復証明書をおつけすることにしました。

修復証明書
修復証明書

「保証」という意味ももちろんありますが、
大事な器がどのようにして修復されたのか知りたいのではないかな~と思ったのです。
万が一、何年も経って、また修復することがあった時、
別の地におられて別の方に修復をお願いすることがあるかもしれない。そんな時にも役にたちます!

ついでに、修復士がどれぐらい丁寧に直しているかも分かっていただけると嬉しいです。(^_^;)

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