初めての漆室づくり

漆室(うるしむろ)を作りました。
お店用の小さな簡易室です。

漆は、室(むろ)で乾かすのが一般的です。(ふろとも言う)
室の中に濡れタオルを入れて、湿気を与え乾かすのです。
漆が乾く条件として、湿度(65%~)と、適温(26度前後)が必要です。
漆は、空気中の湿気を吸って硬化するのです。
一般的な塗料とは異なる乾かせ方ですね。

さて、簡易室を作ります。
材料はオール杉のコンパネです。

なんとな~く、材料を置いてみました。
サイズのチェックとか材料のチェックのためです。


何段にするか検討中です。ピッチは狭くしても使わないそうですが、金継器物で皿が多い時に便利かなと思って狭めにしました。
最終的には5段にしました。(小さな室なのに・・・)


外側が出来ました。


蓋つけるとこんな感じです。


外を塗って完成です。
別に塗る必要はなかったのですが、店内に置いてあるので(笑)、他の什器に合わせました。
右下のuru6マークは、木地蒔絵です。あえて6の部分は赤を残しています。(金粉のときは赤漆だよ~ってことが分かるように)


蓋は上部に磁石で止まるようにしてあるので、フル開放出来ます。
簡単な作りですが、なかなか勝手が良さそうです。


金粉を蒔いた後。
マークの縁が失敗していますが、これも味かなと思って飽きるまでそのままにしようと思ってます(笑)

金継ぎまわりの道具類はほぼ揃いました。
後は腕だけです(笑)
使う漆によって乾きの時間はバラバラだそうなので、暫くは失敗続きなんだろうなと思います。
すでに何度か失敗していますが、やり直せるので楽しいです。(飽きないうちは)

材料費はかなり安いので不安もありますが、妙に気に入っています。
お店に置いてあるので興味の有る方は是非見に来てください。
お待ちしております。

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